🌊 河川点検士

河川点検士の合格発表は9月30日10時|番号の見方・合格証の郵送・登録は3年以内(2026年度)

公開:2026-09-22/最終更新:2026-10-05/5つの見出しで解説

2026年度の河川点検士資格試験(CBT)の合格発表は、9月30日(水)10:00です。実施団体の一般財団法人 河川技術者教育振興機構(REE)のホームページに、合格した人の講習の受講番号が掲載されます。この試験には受験票がなく、郵送の通知もありません。つまり、自分で番号を探しにいく方式です。この記事は、発表当日に何をどう確認するか、合格していた場合に届く合格証と、そのあとの資格登録(合格日から3年以内・手数料5,500円)までを、REEが公開している「受験の手引き」と「新規登録の手引き」の原文で整理したものです。合格率の推移は河川点検士の合格率は約51〜59%、番号が無かった場合の立て直しは河川点検士に落ちた人へに分けてあるので、この記事では発表の見方と、合格したあとの手続きに絞ります。なお、9月30日に発表された2026年度の結果は、受験者1,208人・合格基準点60点以上・合格者670人でした(REEの結果資料。合格率は資料に記載がなく、計算すると約55.5%)。

発表の方法——ホームページに「受講番号」が並ぶ

REEの「受験の手引き」(2026年2月版)の「3-10 合格発表」には、CBT試験について次のように書かれています。合否の通知は、9月30日(水)10:00に、合格者の講習の受講番号(受講修了証に記載)を当機構ホームページに掲載する。合格・不合格の郵送による通知はないので、ホームページで確認する。同日以降、合格者には合格証を送付する——この3点です(出典:Ⅱ 河川技術者資格試験 受験の手引き(REE))。

ここで迷いやすいのが「何の番号で探すか」です。河川点検士のCBT試験には受験票がありません。手引きにも「河川点検士資格試験には受験票がありません。合格発表は受講番号で行います。河川維持管理技術講習の受講修了証でご確認ください」と明記されています。つまり、探すのは講習の受講修了証に書かれた受講番号です。CBT会場で使った予約番号や、iJukenシステムのアカウント番号ではありません。発表前に受講修了証を手元に出しておくと、当日あわてずに済みます。

掲載先はREEのホームページ(河川技術者資格 REE)です。前年度(2025年度)は、9月30日付で「2025年度 河川技術者資格『河川点検士試験』の結果について」というPDFが公開され、その中に合格者の受講番号が一覧で並ぶ形でした(2025年度の結果PDF(REE))。2026年度も9月30日付で「2026年度 河川技術者資格『河川点検士試験』の結果について」というPDFが公開され、合格者の受講番号が一覧で並ぶ同じ形式でした(2026年度の結果PDF(REE))。翌年度以降も、REEのトップページかお知らせ欄から辿るのが確実です。

もうひとつ、番号を見つけたあとの注意です。2025年度・2026年度の結果資料にはどちらも「合格者は河川維持管理技術講習会の『受講終了証』に記載している『受講番号』で発表しますが、別途郵送する合格証で必ず確認してください」とあります。番号の見間違いを防ぐため、ホームページの番号一覧は速報、合格証が確定通知、という順番で受け取ってください。

発表資料に何が載るか——得点は載らない

2025年度の結果資料に載っていたのは「1. 総括(受験者数・合格基準点・合格者数)」「2. 試験結果(合格者には合格証を送付)」「3. 合格者の主な属性(年齢別・男女別)」「4. 合格者の受講番号一覧」の4つでした。2026年度の結果資料(2026年9月30日付)も「総括/試験結果/主な属性/合格者」の同じ4部構成です。2025年度の実数は、受験者1,234人、合格基準点は資格認定委員会で60点以上と決定、合格者663人でした(出典:2025年度の結果PDF)。

反対に、載らないものが「自分の得点」です。同じ資料に「得点等についての問い合わせにはお答えいたしかねます」とあり、合格でも不合格でも、何点だったか・どの分野を落としたかは開示されません。合格していた場合も、自分の正答数を知る手段はありません。

2026年度の数字は、結果資料の「1. 総括」に次のとおり書かれています。「試験の受験者数は、1,208人でした。合格基準点は試験問題の難易度等を評価し、資格認定委員会において、60点以上と決定されました。その結果、670人が合格となりました。」(出典:2026年度 河川点検士試験の結果について(REE))。

合格率は資料に書かれていません。 受験者数と合格者数から当サイトで計算すると、670÷1,208=約55.5%(算出値・概算)です。2025年度の約53.7%(663÷1,234)とほぼ同じ水準で、合格基準点も2年続けて60点以上でした。合格率の年度推移(2022〜2026年度)は河川点検士の合格率は約51〜59%【実データ】にまとめてあります。

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合格していたら——合格証は郵送、登録は「合格日から3年以内」

まず合格証です。手引きによれば、合格証は発表日以降に、iJukenシステムのマイページに登録した送付先(自宅または勤務先の住所)へ郵送されます。手引きは「登録内容が変更になっている場合は、それぞれの合格発表の2週間前までに変更しておいてください」としています。到着日の目安は手引きに書かれていません。届かない場合の扱いも手引きには明記がないので、REEのお問い合わせフォームから確認するのが確実です。

次に資格登録です。ここが一番大事な点で、試験に合格しただけでは「河川点検士」の名称は使えません。REEの「新規登録の手引き」(2026年2月版)に「資格試験に合格しても、登録をしていない場合は、本制度における資格の名称を使用することはできません」と明記されています(出典:Ⅲ-Ⅰ 河川技術者資格 新規登録の手引き(REE))。

登録の要点を、同手引きの記載どおりに並べます。登録申請の受付期間は2026年9月30日〜2029年9月29日(試験に合格した日から3年以内。3年を超えると申請できなくなる)。登録手数料は5,500円(消費税込み)で、合格証に同封される払込取扱票を使ってゆうちょ銀行(ATM可)で払い込みます。払込手数料は申請者負担です。資格の有効期限は2030年3月31日(失効日4月1日)で、「申請日に違いがあっても、この期間に申請した場合の資格の有効期限は2030年3月31日まで」とあります。つまり登録を先延ばしにしても期限は延びず、使える期間が短くなるだけです。

提出書類は、手引きの記載では次の4点です。①河川技術者資格登録申請書(様式第1号・両面印刷。合格証に同封のものを使う)、②登録証用写真1枚(横2.4cm×縦3.0cm、申請前6か月以内に撮影、無帽・無背景のカラー)、③住民票の写し(コピー可)、④払込の「振替払込請求書兼受領証」または「ご利用明細票」(コピー可。申請書の裏面に貼る)。送付先は東京都千代田区麹町のREE 資格登録係です。申請書に欠格事項に該当しない旨の申し立てがないと登録されない点、電話番号やメールアドレスの記載がないと機構からの連絡ができない点も、同手引きに注意書きがあります。

登録証が届くまでの期間は、同手引きのよくある質問に「管理データベースには随時登録されますが、登録証の交付には最長2ヶ月程度かかります」とあります。資格は「管理データベースに登録された日から有効」で、登録年月日は登録証で確認する、という建て付けです。勤務先の資格者名簿や入札の技術者要件で登録番号が必要になる人は、この2か月を見込んで早めに申請しておくと安全です。

次の一手——河川維持管理技術者資格試験の受験要件に「河川点検士」が入っている

合格したあとの選択肢として知っておきたいのが、同じREEが実施する河川維持管理技術者資格試験です。2026年度の受験の手引きには「河川維持管理技術者資格試験は河川点検士資格に登録しているか、または2023年度〜2025年度に河川点検士資格試験に合格している方のみ受験可能です」とあります。つまり、河川点検士の合格または登録が、この試験の受験要件のひとつになっています(受験資格の全体は手引きP.2に別途定めがあります)。

未登録のまま受けようとする場合は、河川点検士資格試験の合格証(登録申請の有効期間が記載されたもの)を業務経歴証明書と一緒に提出する必要があり、登録済みなら合格証の提出は不要で、業務経歴証明書に河川点検士の資格登録番号を記入します。ここでも登録を済ませておくほうが手続きが軽くなります。2つの資格の違い(論述・面接があること、対象の実務など)は河川維持管理技術者と河川点検士の違いに整理してあります。

番号が無かったら——得点は分からない、再受験は講習から

自分の受講番号が一覧に無かった場合、まず押さえてほしいのは、上に書いたとおり得点は開示されないことと、再受験にはその年度の河川維持管理技術講習の受講修了が改めて必要なことの2つです。次の申込は2027年4月ごろの見込みで、申込期間は例年1か月しかありません。この先の10か月の使い方、敗因のタイプ別の立て直し方、2回目の講習の使い方は、河川点検士に落ちた人へ|再受験は講習からやり直しになるにまとめてあります。この記事では繰り返しません。

試験直後の記憶があるうちに、迷った問題・知らなかった用語を書き出しておくことだけは、発表の結果に関係なく今日やっておく価値があります。当サイトの河川点検士の演習問題は、6分野すべてに解説を付けて無料で公開しています。登録は不要です。

よくある質問

河川点検士の合格発表はいつ、どこで見られますか?

2026年度は9月30日(水)10:00に、一般財団法人 河川技術者教育振興機構(REE)のホームページに合格者の講習受講番号が掲載されます(受験の手引き 2026年2月版 3-10)。合格・不合格の郵送通知はありません。発表日は年度により変わるので、翌年度以降は公式の受験の手引きで確認してください。

何の番号で確認すればいいですか?

河川維持管理技術講習の受講修了証に記載された「受講番号」です。河川点検士のCBT試験には受験票がなく、手引きにも「合格発表は受講番号で行います。河川維持管理技術講習の受講修了証でご確認ください」とあります。CBT会場の予約番号やiJukenシステムのアカウント情報ではありません。

合格証はいつ届きますか?

受験の手引きには「同日以降、合格者には合格証を送付します」とあり、iJukenシステムのマイページに登録した送付先(自宅または勤務先)へ郵送されます。到着日の目安は手引きに記載がありません。2026年度の結果資料にも「別途郵送する合格証で必ず確認してください」とあるため、ホームページの番号一覧は速報、合格証が確定通知と考えてください。

登録はいつまでに、いくらで行いますか?

新規登録の手引き(2026年2月版)によると、2026年度合格者の登録申請受付期間は2026年9月30日〜2029年9月29日(合格日から3年以内)、登録手数料は5,500円(消費税込み)です。申請日に関係なく資格の有効期限は2030年3月31日で、登録証の交付には最長2か月程度かかります。3年を超えると登録申請はできなくなります。

登録しないとどうなりますか?

新規登録の手引きに「資格試験に合格しても、登録をしていない場合は、本制度における資格の名称を使用することはできません」と明記されています。資格は管理データベースに登録された日から有効になります。河川維持管理技術者資格試験を受ける場合も、未登録だと合格証を業務経歴証明書と一緒に提出する手間が増えます。

2026年度の合格率はどのくらいでしたか?

REEが2026年9月30日付で公表した結果資料によると、2026年度は受験者1,208人、合格基準点は資格認定委員会において60点以上と決定、合格者670人でした。合格率は資料に書かれていないため、受験者数と合格者数から計算した概算で約55.5%(670÷1,208)です。参考として2025年度は受験者1,234人・合格基準点60点以上・合格者663人(約53.7%)でした。得点についての問い合わせには応じないと資料に明記されています。年度ごとの推移は合格率の記事にまとめています。

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