コンクリート主任技士とは?試験概要・合格率・勉強法ガイド
最終更新:2026年6月
コンクリート主任技士は、公益社団法人 日本コンクリート工学会(JCI)が認定する上位資格で、コンクリートの製造・施工・管理に関する計画・指導・教育などを行う、高度な知識と応用力を持つ技術者を認定するものです。四肢択一に加えて小論文が課され、合格率は例年13〜15%前後の難関として知られます。
試験概要
| 認定団体 | 公益社団法人 日本コンクリート工学会(JCI) |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記(四肢択一式+小論文/記述式) |
| 受験資格 | コンクリート技術に関する実務経験、または指定資格の保有(要項により異なる) |
| 合格率の目安 | 例年13〜15%前後(技士より難関) |
| 試験日程 | 年1回・会場受験(例年11月下旬ごろ) |
| 上位・関連資格 | コンクリート診断士の受験資格要件の一つになる |
※受験資格・受験料・試験日程・合格率は年度により異なります。受験前に必ずJCI公式サイトで最新情報をご確認ください。
出題分野(6分野)
合格のための勉強法
- 択一は技士の知識を「応用」まで深める:配合計算・水結合材比、混和材料の作用、耐久性(中性化・塩害・ASR・凍害)の機構を、理由まで説明できるレベルに引き上げます。
- 統計的品質管理・構造設計を得点源に:標準偏差・変動係数・工程能力指数・管理図、限界状態設計法やかぶり・定着など、技士より踏み込んだ論点が頻出です。
- 小論文は型と引き出しを準備:頻出テーマ(耐久性確保・施工管理・環境配慮・維持管理)について、課題→原因→対策→留意点の流れで論述できるよう、自分の経験と結び付けて準備します。
- 四肢択一を数多く解く:本サイトの模擬問題(6分野102問)で頻出論点と計算問題に慣れ、取りこぼしを減らします。
よくある質問
コンクリート主任技士の試験はどんな形式ですか?
公益社団法人 日本コンクリート工学会(JCI)が認定する筆記試験で、四肢択一式(マークシート)に加えて小論文(記述式)が課されるのが特徴です。択一で基礎・応用知識を、小論文でコンクリート技術に関する課題への論述力を問われます。年1回・会場受験です。
コンクリート技士とどう違いますか?
コンクリート技士が製造・施工・試験など日常の技術的業務を担う技術者を認定するのに対し、主任技士はその上位資格で、計画・指導・管理を行う高度な技術者を認定します。択一の難易度が上がり、さらに小論文が加わるため難関です。
合格率・難易度はどのくらいですか?
主任技士の合格率は例年13〜15%前後とされ、コンクリート技士(30%前後)より大幅に難しい難関資格です。択一だけでなく小論文の対策も必要になります。最新の正確な合格率はJCI公式の発表をご確認ください。
受験資格はありますか?
コンクリート技術に関する実務経験(一定年数)や、コンクリート技士など指定資格の保有が受験資格の要件となります。年数・要件は変更されることがあるため、受験前に必ずJCI公式サイトで最新の要項を確認してください。
過去問はありますか?
当サイトはコンクリート工学(材料・配合・耐久性・統計的品質管理・構造設計・各種コンクリート)の標準知識をもとに作成した、本番と同じ四肢択一形式の模擬問題(全6分野102問)+解説で択一対策ができます。実際の試験問題の転載ではなく独自作成です。小論文は別途、論述練習が必要です。