コンクリート技士とは?試験概要・合格率・勉強法ガイド
最終更新:2026年6月
コンクリート技士は、公益社団法人 日本コンクリート工学会(JCI)が認定する資格で、コンクリートの製造・施工・試験・管理など、日常の技術的業務を実施する技術者を認定するものです。建設・生コン業界で広く求められる定番資格です。
試験概要
| 認定団体 | 公益社団法人 日本コンクリート工学会(JCI) |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記(四肢択一式・マークシート/小論文なし) |
| 受験資格 | 実務経験1年以上、または指定資格の保有・大学院修了(学歴のみによる受験は不可) |
| 受験前の講習 | 不要(研修eラーニングは合格後の登録更新時に必要) |
| 受験料(2026年度) | 正会員13,200円/非会員14,740円(税込) |
| 試験日程(2026年度) | 申込:7/1〜8/24/試験:11/29(年1回・会場受験) |
| 資格の有効期間 | 登録から4年(4年ごとの更新研修が必要) |
※問題数・試験時間は年度により異なる場合があります。日程・受験料・受験資格も変わることがあるため、受験前に必ずJCI公式サイトで最新情報をご確認ください。
合格率・難易度(直近の実績)
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 8,629人 | 2,720人 | 約31.5% |
| 2024年度 | 8,449人 | 2,566人 | 約30.4% |
※合格率は年度により変動します。出題範囲が広く、材料から施工・品質管理まで満遍なく得点する必要があります。
出題分野(6分野)
合格のための勉強法
- 材料・配合の基礎を固める:セメント・骨材・混和材料の性質、水セメント比と強度・耐久性、配合計算は頻出かつ得点源です。
- 製造・施工・品質管理を横断的に:JIS A 5308、運搬・打込み・締固め・養生、受入れ検査や統計的品質管理を結び付けて学びます。
- 四肢択一を数多く解く:本サイトの模擬問題で頻出論点と計算問題に慣れ、取りこぼしを減らします。
よくある質問
コンクリート技士の試験はどんな形式ですか?
公益社団法人 日本コンクリート工学会(JCI)が認定する筆記試験で、四肢択一式(マークシート)で出題されます。小論文は出題されません(小論文は上位のコンクリート主任技士のみ)。年1回・会場受験で、2026年度の試験日は11月29日です。
コンクリート技士の合格率・難易度はどのくらいですか?
合格率は例年30%前後です。2025年度は受験8,629人・合格2,720人(約31.5%)、2024年度は受験8,449人・合格2,566人(約30.4%)でした。材料・配合・製造・施工・品質管理を幅広く問われます。
受験資格や受験前の講習はありますか?
コンクリート技術関係業務の実務経験1年以上、または指定資格の保有・大学院でのコンクリート研究による学位取得のいずれかが必要です(学歴のみによる受験資格は廃止されました)。受験前のeラーニング講習は不要で、研修は合格後の登録更新時に必要となります。
主任技士・診断士との関係は?
コンクリート技士は基礎的な技術者資格で、上位に主任技士があります。技士・主任技士のいずれもコンクリート診断士の受験資格要件の一つになります。
過去問はありますか?
当サイトはコンクリート工学(材料・配合・製造・施工・品質管理)の標準知識をもとに作成した、本番と同じ四肢択一形式の模擬問題(全6分野102問)+解説で対策できます。実際の試験問題の転載ではなく独自作成です。